「2020年東京オリンピック開催記念 “調和の像”のある風景画」シリーズ
“The View with the 'Statue of Harmony'(TOKYO 2020 Olympics Commemorative Statue)series”

「2020年の栄光」 (2020.12/19 - 2021.02/14) 第1会場 : YUMI ADACHI CONTEMPORARY / 第2会場 : あをば荘 , 「Collectors’ Collective Vol.3」 (2020.12/29 - 2021.01/17) MEDEL GALLERY SHU
" Glory of 2020 " (Dec.19,2020 - Feb.14,2021) at YUMI ADACHI CONTEMPORARY & AWOBA SOH" Collectors’ Collective Vol.3 " (Dec.29,2020 - Jan.17,2021) at MEDEL GALLERY SHU

油彩・キャンバス、解説ボード / 273×455×30mm / 2020


東京の新しいランドマークとなった《調和の像》の見える風景画のシリーズ。パラレルなプロパガンダ彫刻を東京の名所より望む。
《調和の像》は東京オリンピック開催を記念して2020年6月に竣工。デザインは工芸家の島本了多による。
三面六臂の阿修羅を彷彿とさせるこの金色のアスリート像は、5本の腕で五輪を形づくり、残りの1本の腕は聖火を持つ。3つの頭はそれぞれIOCが掲げるオリンピックの中心的価値である卓越・友情・敬意 / 尊重を表す。
施工には下町の町工場の技術を総動員し、また国際社会との協調とオリンピックという差別のないボーダーレスな祭典に相応しいように多くの外国人を労働力として採用した。
これまで世界最大の像であったインドの「統一の像」の182mはもちろん、かつては世界一高い建造物であったドバイのブルジュ・ハリファの829.8mも凌ぐ全長1000mを誇る世界一の像である。
まさに日本が世界へ向けた2020年の栄光の証である。

技術協力:島本了多、奥村直樹

※「調和の像」は工芸家・アーティストの島本了多にデザインと原型を依頼。
 それをクリエイターの奥村直樹の協力で3Dデータ化&Google Earth上の国立競技場の横に1000mの高さで配置してもらい、東京の名所からの眺めを三原が描いたもの。

Back to index
inserted by FC2 system