《Play Flag》

「明暗元年 -The Calm Before the Parade-」 (2018.06/30-07/26) space dike , 「2020年の栄光」 (2020.12/19-2021.02/14) YUMI ADACHI CONTEMPORARY
" The First Year of MEIAN -The Calm Before the Parade- " (Jun.30-Jul.26,2018) at space dike , " Glory of 2020 " (Dec.19,2020 - Feb.14,2021)

映像(4.08min) / 2018


オリンピックを始めスポーツの国際大会では、完走した長距離選手やメダリストが国旗をマントのように体に巻いて走り回る姿を見るが、日本の慣用句では国の代表選手として競技に参加することを「日の丸を背負う」という。
日本の国旗“日の丸”はあまりにデリケートに扱われてきた。帝国主義時代の侵略行為を象徴するものとして、かつての対戦国や植民地国、また国内からも非難を浴びる一方、そのルーツは古代信仰にまで遡るとし、侵略戦争とは無関係のものだとする主張との対立が戦後70年以上続いており、未だにその答えは出ていない。
2020年には東京で2度目のオリンピックが開催される。戦後の復興が進み、高度経済成長のさなかに開催された1964年の東京オリンピックに対して、都市として成熟しきった現代の東京でスクラップ&ビルドを繰り返してオリンピックを開催する意義についてや、莫大な大会予算を巡る汚職問題などで批判が相次いでいる。
いま、日の丸を背負う。

「明暗元年 -The Calm Before the Parade-」の際のステイトメント(2018)



日の丸をバック(背)に絡み合う男女の映像作品。
オリンピックを始めスポーツの国際大会では、完走した長距離選手やメダリストが国旗をマントのように体に巻いて走り回る姿を見るが、日本の慣用句では国の代表選手として競技に参加することを「日の丸を背負う」という。
日本の国旗“日の丸”はあまりにデリケートに扱われてきた。帝国主義時代の侵略行為を象徴するものとして、かつての交戦国や植民地国、また国内からも非難を浴びる一方、そのルーツは古代信仰にまで遡るとし、侵略戦争とは無関係のものだとする主張との対立が戦後70年以上続いており、未だにその答えは出ていない。
TOKYO 2020は1964年大会以来二度目の東京五輪となるのか。はたまた1940年大会から数えて二度目の中止となるのか。まさにパラレルな歴史の分岐点にいる。
戦後の復興が進み、高度経済成長のさなかに開催された1964年大会に対して、都市として成熟しきった現代の東京でスクラップ&ビルドを繰り返してまで開催する意義についてや、莫大な大会予算を巡る汚職疑惑、そしてCOVID-19のパンデミックのさなかでの強行の姿勢などで批判が相次いでいる。
いま日の丸を背負い、プレイする。

「2020年の栄光」の際のステイトメント(2020)

映像撮影:望月俊孝

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