《飛んで死にいる彼は誰れの》
" A Bug Hunts for Death in The Dusk "

「飛んで死にいる彼は誰れの」 (2015.12/30-2016.01/17) あをば荘・ドマトトコ・float 同時開催
" A Bug Hunts for Death in The Dusk " (Dec.30,2015-Jan.17,2016) at AWOBA SOH , Domatotoko & float


映像(QuickTime), 51秒(ループ)・プロジェクター・ノートパソコン・木材・照明・調光器、他 / 2015


壁面に開いた穴を覗くと、電球の周りを飛ぶ羽虫のシルエットが見える(影のみで実体はない)。
冬の展示会場の中で夏の残像として不在の虫が飛びつづける。
夏に対しての冬という構造は、2年前の夏に同会場にて行なわれた個展「死ぬのはいつも他人ばかり」での同名作品に於いてリアルタイムで死んで行った無数の虫たちのメタファーでもある。
死との距離をはかるシリーズの中で、「時間」という距離の在り方取り入れた。

撮影:川原卓也

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